★今まで以上に写真多いデス★
正式には「アオラギ・マウントクック」
という。たしか(笑)
マウリ語の名前と英語名称をあわせたものである。
なんと、今日は4時間バスで移動である。
路線バスなんだけど、さすがに4時間も走るとあって、休憩しつつ観光案内つき。
途中でフルーツ店でドライフルーツとぶどうとすももを買う。
・・・桜桃は、無かった。けど、裏の畑に生っていた。
うまうまー!!
爆走のバスの車窓の景色・・・とても美しい風景がつづく
バンジージャンプ発祥の地とかの説明を聞きながら通り過ぎていく。
で、峠には、枯れてるんじゃないの?と思うような原生種の草の群生地があった。
枯れてないんじゃー!!と何度も母上に怒られながら、爆走する。
サーモンの養殖地とかマスの養殖地とかを通り過ぎながら、そろそろ近寄ってきた目的地。
日本語の解説がつくのですが、なななーんど!ヘッドフォンを通して日本語ガイドさんが通訳してくれます。英語はバスの運転手さんがします。
目撃率3割のマウントクック・・・なんと、頂上までみえるぞなもし!
手前にあるのが氷河湖です。きれーなミルキーブルーというかターコイズブルー!
なんだけど、正直、まったく写真に取れませんでしたっ!!!
「あかーん(涙)どないしたらどれるんじゃ~!」と、なんど、チコソラ弟クンに叫んだことか・・・
そんなこんなでホテルについて、マウントクックに行こうと思ったら、その起点となる地点まで、歩いて1時間かかるって!? なんじゃと~!!!!?とアセアセしたものの、入り口にあった日本語看板で「1日トレッキングツアー」のご案内にのった。あいかわらず、よーわからん英語で交渉し、集合時間を聞いてホテルの部屋へ!
荷物確認して、トレッキング用に帽子と水と靴!をきちんと身につけ、ダッシュで集合場所へ!!
「いや~今日は、お客さんがいなくて申し込みが無かったらオヤスミだったんですよ~」
とかいうとっても楽しいオジサマがガイドしてくれた。
ホント、話すの上手い。
冬はニュージーランド、夏は北海道でガイドさんをしているらしい。
で、我々だけだったので、マイペースでてくてく歩きつつ、絶景ポイントで写真撮影しつつ、花が好きなので解説よろしくでーす!とか言いながら、歩きます。大体3時間半くらいらしい。もっと先まで行くなら1日かかるんじゃと。
そんなわけで、最初のポイント『慰霊碑』です。後は、『懸垂氷河』
なんでも、初登頂から20年くらい事故が無かった稀有な山だそうな。
最初の事故者の慰霊碑になります。
ミューラー・氷河です。
氷河?って思ったら、土砂の下に数mの氷河が埋まっているらしい。
なので、水がずーっと出てきます。
ここで、ずどどーんと雷の落ちるような音が・・・・「氷河が落ちましたね~でも、この距離ですから7秒後になるので見えませーん」とのことでした(^^;
ここは70年前だったかな?には氷河だったところ。
両サイドが同じくらいの高さになっており、土砂が氷河によって運ばれ、ココにとどまった証になるそうです。
つまり、最初は今あるホテルの前まで氷河があったってこと!
これが、ラージ・マウント・デージー!
目玉焼きサイズ。
こちらはフツーのマウント・デージー
イメージどおりのサイズです。
んでもって、ロック・デージーです。ちょっと花弁が開いている。
あと、黄色のデージーもあるのですが、これは2月にまた来てね♪とのこと。同じくエーデルワイスの種類も原生種があるのですが、これまた2月。
ここいらで、「マウントクック・リリーが咲いているのですが・・・今年はもう終わったんです!」とのこと。
うーん、本場で写真撮影しようと思っていた私って・・・
これぞ、ニュージーランドーーーーー!!!!
ガイドブックの撮影ポイントですよっ!!ってガイドさんが教えてくれた(爆) さすがだ!
これは、ブルーベルフラワー
原生種ですな。ちっこい! 色がブルーから白まで変わっていくのです。
んでもって、もう少しで帰る~ってところで、ガイドさんが水筒の水をぽてぽてぽて・・・
上・・・水のかかったコケ 下・・・干からびたコケ コケは同一種。
ここは、ミルフォード・トラックと並んだ降雨地帯(んじゃないと、マウントクック・リリーは咲かない)。
やはり、雨は1日くらいあったほうが、味わいがあっていいですよ~♪
とのこと。母上との旅行だったので晴れはありがたかったが、今度は雨もあるといいな♪
ぐみの実~♪
鳥は食べるらしいよww
ここが、ロード・オブ・ザ・リングスの最後の決戦場だー!!!
象が出てきた戦闘シーンで右の山にお城があったでしょ~!とガイドさんと盛り上がる。
リングが売ってあったり、ツアーがあったりするらしい。
これは、記念の岩・・・女性で始めてマウントクックに登った方の記念撮影場所。
女性とはいえ、初めて3ピーク(マウントクックは3つピークがある)全てを通った人でもある。
スーツで撮影されている。登山は、貴族のスポーツだったから・・・
今シーズンからこの岩は公開されたらしい。
ガイドさん、楽しい案内ありがとー!もっと書きたいことあるくらい、いっぱいお話してくれて嬉しかったです~!
で、無事歩き終わって、白ワインを食す。もちろん、ビールも飲んだ♪
で、ガイドさんが「8:50頃に窓から山を見てごらーん♪」とおっしゃったので見てみた。
ホテルからみたマウントクック
微妙に紅に染まった山が美しい♪
んで、夜は「ん~あるべき場所に星が無い・・・」とオリオン座を見ながら・・・・逆であることに気づく。
あんまり★見れなかったのだ。
つづく
2 件のコメント:
りんねーさんコンニチハ☆
いつも楽しくブログ拝見させてもろーてます。
NZ、南半球で見るオリオンが反対とは☆
言われて気づきました。
逆立ちするオリオン。
み、見たい。。。
…となると、もちろん子犬(座)も逆立ちしてるのでしょうか?
それとも地平線下???
マキさんへ>
楽しんでいただけて、よかったです!
そうなんですよ~逆なので、星団の位置が上下逆・・・ということで、星座が全く分からなくなり・・・あの一等星はなんじゃー!状態だったのデス。
ということで、全く分からずでしたー(涙)
たぶん、逆立ちしていると思われます。
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